ちょっとした、買い物するのに家、学校、会社の近くにあるコンビニエンスストアを利用している人がほとんどではないでしょうか。
コンビニは日本全国に約54,000店舗もあり、月の来店数は1,410,732,000人にもなります。
※2016年3月:(一社)日本フランチャイズチェーン協会調べ
当たり前のように利用しているコンビニですが、利用時の支払いは現金の人が多いのが現状です。1回の利用が1,000円未満の方が全体の88.8%と回答。1,000円未満の支払い方法と言うと、現金の支払いが73.2%、次いで電子マネーの支払いが42,2%という結果になっております。
1,000円未満の支払方法
n=500名(複数回答)
1回あたりの平均支払額
n=500名(複数回答)
※ 参考:ジャパンネット銀行(2015年3月 コンビニエンスストアの利用と支払いに関する調査)
コンビニでは、現金での支払いが多数を占め、逆にクレジットカード、デビットカードでの支払いの割合が10%以下とり利用率がかなり低い状況です。
目次
現金と次に多い電子マネーを使う理由は??
※ 参考:ジャパンネット銀行(2015年3月 コンビニエンスストアの利用と支払いに関する調査)
現金と電子マネーで支払いする方のみに、利用理由を聞くと、上記の回答結果を得られました。
「現金で支払う方」の利用理由1位は「会計が早く済むから」が50.9%で、2位は「いつも持ち歩いているから」が30.7%となっています。
1位の理由は意外な結果ですね。電子マネーは支払い時の残高不足の場合にチャージをする必要があるので、それが手間となり、会計が遅くなると考えているのではないでしょうか。
続いて、「電子マネーで支払う方」での支払いのメリットとしては、現金と同じく「会計が早く済むから」が76.9%で、次いで「ポイントが貯まるから」68.9%、「いつも持ち歩いているから」24.9%となっています。
電子マネーは、ポイントがたまり会計時にお釣りをもらう必要がないので会計が早いと感じる人が多いのではないでしょうか。
なぜ、コンビニは現金派の人が多いのでしょうか?
日本人のクレジットカードの保有率は約80%で保有枚数は平均3.2枚となっております。ほとんどの人がクレジットカードを保有しているのにコンビニでの支払いが現金ばかりなのは、以下の理由が多いのではないでしょうか。
コンビニでクレジットカードを利用するが恥ずかしい?
コンビニは少額で利用する方が多い為、200~300円程の利用金額でわざわざ、クレジットカードを出すのがはずかしいと感じている方が多いようです。一方で電子マネーを利用する方は抵抗感は少なく利用者は比較的多いようです。
クレジットカードをほとんど利用しない!
クレジットカード利用するときは、5,000円以上からとか比較的大きな買い物を利用する、もしくはネットショッピングを利用する時のみとか、普段からクレジットカードを利用する機会がないため、つい現金で支払ってしまうケースが多いようです。
クレジットカードが使えると理解していない!
そもそも論で、使えることを知らないかたも、多いようです。逆に電子マネーは各コンビニで宣伝をしている為、カードを使うなら、クレジットカードよりも電子マネーを使ってしまうようです。
コンビニでのポイントカード提示は70%以上
※ 参考:ジャパンネット銀行(2015年3月 コンビニエンスストアの利用と支払いに関する調査)
ポイントカードの利用調査について上記の回答が得られました。支払時のポイントカード提示については「必ず提示する」が36.4%、「忘れなければ提示する」が37.0%と、基本的に提示する方は合計で73.4%と、約7割以上の方がポイントカードを提示してます。
また、男女の比較では女性が多く提示する傾向にあり、「必ず提示する」は男性より女性の方が11.5ポイント多い結果となっております。女性はマメにポイントを貯めており、節約思考が高い傾向が見受けられます。
⇒ ポイントカードを提示するであれば、クレジットカード、デビットカードで決済(提示)した方が、メリットが高そうです。
コンビニでクレジットカードを利用するメリットとは!
クレジットカードの利用は実はコンビニ店員にもメリットがあり、会計時のスピードが上がったり、小銭の金額を謝って渡してしまうリスクが回避できます。利用者にもコンビニでクレジットカード決済のメリットがあるのでまとめてみました。
ポイントがたまる!
たった、数百円の買い物でも毎日コツコツ利用すると、月に数万円利用してるのではないでしょうか。仮に1日500円を利用した場合、月に15,000円、年間で180,000円となり、ポイント1%であれば、1,800円分もお得になります。
さらに、クレジットカードをプリペイドカードにチャージして利用すると○○%分のポイントがつく裏技もございます。
サインレスで決済できる!
コンビニによって金額の基準が異なりますが、例えばセブンイレブンの場合、一回のご利用金額が1万円以下の場合はサイン不要で買い物ができます。サインレスだと、悪用された場合が怖いと思われますが、1万円を超えるとコンビニでもサイン(署名)が必要になる為、高額利用をされる確率が低くなります。
まとめ
コンビニでもクレジット(デビット)カードでポイントをためよう!
現金+ポイントカード=クレジット(デビット)カードの提示は同じです。支払いもスムーズにできますので、便利・簡単・節約の三拍子揃ってます。以下、お得なクレジット(デビット)カードをご紹介しますので参考にしてみてください。
コンビニ別お得なクレジット(デビット)カード
セブン-イレブン
セブンイレブンはアメリカのセブンイレブン社よりイトーヨーカ堂がライセンス契約を受け、1973年(昭和48年)に日本で最初に展開したコンニです。全国に18,650店舗あり、業界1位の店舗数となります。
利用可能ブランド
カード払い不可の商品/サービス
公共料金や通信販売等、収納代行サービス /インターネット代金収納サービス(セブンイレブングループのネット代行収納サービスは除く)/ 切手、印紙、はがき / クオカード、テレホンカード、各種プリペイドカード / 商品券 / 電子マネーチャージ / 保険・行政サービス など。詳しい内容はこちらをご確認ください。
▶ セブンカード・プラス
年会費 | 還元率 |
500 円※初年度無料 | 0.5%~1.5% |
ショッピング保険 | 追加カード |
100万(海外のみ) | 家族・ETCカード |
・セブン&アイグループ店の利用でポイント率が最大で1.5%還元 ・毎月8 のつく日は、イトーヨーカドーでのお買い物が5%OFF ・年間 5万円以上のご利用で翌年の年会費が無料 |
ローソン
利用可能ブランド
カード払い不可の商品/サービス
公共料金等の収納代行 / プリペイドカード類 / バスカード・各種乗車券・回数券 / 各種商品券 / 切手 / ハガキ / 印紙 / 一部のLoppi取次サービス など
▶ ローソンPontaカード
ファミリーマート
ファミリーマートは1973年に西友がはじめたコンビニエンスサービスです。現在は伊藤忠グループとして全国に12,002店舗を展開している業界第3位のコンビニとなります。
利用可能ブランド
カード払い不可の商品/サービス
公共料金等の収納代行 / 各種プリペイドカード / 電子マネーのチャージ / Famiポート取扱い商品・サービス(チケット除く) / 切手 / はがき / 印紙 / ゴミ処理券 / 自治体指定ごみ袋(一部除く) / toto / 宅急便・クロネコメール便 / コピー / FAX
▶ ファミマ Tカード
年会費 | 還元率 |
無料 | 0.5%~4.0% |
ショッピング保険 | 追加カード |
なし | ETCカード |
・ファミリーマトの利用でポイント率が最大で4.0%還元 ・ファミリーマートの商品が日替わりで安く購入できる ・紛失・盗難(第三者の不正利用)補償が付帯 |
▶ ファミマ Tカード(Visaデビット付キャッシュカード)
銀行名 | 年会費 |
ジャパンネット銀行 | 無料 |
ショッピング保険 | 還元率 |
なし | 0.2%~2.5% |
・ご利用金額の0.2~2.5%をTポイントで還元! ・ファミマの利用は1%以上のTポイント還元! ・年間500万円までの不正利用補償つき! |
ミニストップ
ソフトクリームとハロハロと言えばミニストップ。1980年にイオンの子会社として設立したコンビニエンスストアーで全国2,227店舗を展開してます。
利用可能ブランド
カード払い不可の商品/サービス
公共料金・受取サービス / クオカード・テレホンカード等のプリペイドカード類 / 切手・印紙・はがき・ギフトカード・ゴミ処理券・WAONカード等の金券類 / ゆうパック / コピー / FAX / MINISTOP Loppi取り扱いサービス・商品(ローソンチケット、予約取り寄せ商品は除く) / レジャーチケット類
▶ イオンカード
年会費 | 還元率 |
無料 | 0.5% |
ショッピング保険 | 追加カード |
限度額なし | ETC・家族カード |
・毎月20・30はイオン系でのお買いものが5%OFF ・毎月5・10日はポイント2倍 ・クレジットカード盗難保障が付帯 |
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